2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
若き外科医当麻鉄彦は、医療界の中ではアウトサイダーであるが、優れた国手の下で修行を積み、特定の専門にこだわらず様々な手術を行える外科医である。手術に対するセンスは見る者を感嘆させ、常に勉強を怠らず、患者の信頼も厚い。医療ミス、旧弊な医療界…
半年前まで大手広告代理店に勤めていた吉松喜一、40歳。先輩の独立話に乗って転職するが、そこでうまくいかず、フリーになる。バブルの頃に出来た鉛筆ビルの一室にある、仕事仲間の事務所を間借りして、あてもなく日々を過ごしている。「足を棒にして頭をさ…
孤高のメスー外科医当麻鉄彦(幻冬舎文庫)の続編である。そして時代も1990年前後である前作をそのまま引き継いでいる。 脳死肝移植を成功させた当麻鉄彦は、亡き母を恩師と崇める台湾の病院の理事長に招かれて働き始め、その実力を発揮しはじめる。それに対…
キダ・タロー先生については、各所で語り尽くされていると思いますが、「と〜れとれぴ〜ちぴち、かに料理〜」「あ〜らよっ!出前一丁!」「日清焼きそば、食・べ・よ!」「ありまひょ〜えの、向陽閣へ!」など多数のCM音楽や、プロポーズ大作戦などテレビ番…
茶すっか、じゃなかった、チャスカ茶屋町に、MARUZEN & ジュンク堂梅田店がオープンします。 メディアにも紹介されたように、オープン時点では、売り場面積日本一の書店です。どの位かというと地下1階から地上7階までかけて総面積2060坪(約6,800平方メート…
大阪梅田、ちょっと前に毎日放送やロフトなどで脚光を浴びた街、茶屋町に新しいスポットが誕生しました(すでにこの春に竣工していたらしいです)。その名も、CHASKA(チャスカ)茶屋町。こういう名前を考えるのは大変でしょうね。名前の由来は茶(でも)す…
津軽三味線のルーツと言われる五所川原で生まれたもう一つの三味線、それがすこっぷ三味線である。スコップと栓抜きで奏でるこの三味線は、三味線一族としては弦がなくなるほどに進化しており、すでに三味線を超越している。このスコップ三味線の演奏を競う…
CQ出版社の雑誌、インターフェースは、この2010年10月号で400号となった。この号の特集は400号記念で「進化するコンピュータ・アーキテクチャの30年」であった。本誌はトランジスタ技術の別冊として1974年に創刊しており、以来36年を振り返っている。プロロ…
春日若宮おん祭りは、800年以上も姿を変えずに続く奈良の祭礼である。これにあわせて、毎年、奈良国立博物館では、若宮神やおん祭に関わる品々を展示する特別陳列を行っている。 このシーズンは、2010年12月7日(火)から2011年1月16日(日)に開催される。 …
コンビニの棚で見つけた新製品。 ミニッツメイドと言えば、朝食に付けるとテーブル上が爽やかな雰囲気になる果物ジュース、というまさしくコカコーラ社の意図したブランドイメージ通りの印象をもっていましたが、新たなシリーズが登場しました。それは、軽く…