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ソース焼きそばJANJAN

平たい容器しか見かけないカップ焼きそば界に新星現る。

写真のように、四角いながらも縦長のパッケージの焼きそばです。実際に買ってみました。

平たい容器が多く使われるには理由があると思われます。その一番大きなものは、ラーメンと違って、麺を湯切りした後にソースをかけて混ぜることで、味を均一にすることです。平たいとまぜやすい、単純な理由です。

JANJANのwebの開発ストーリーによれば、持ち運びが面倒、容器が大きくて食べにくい、という声に応えて、この形を開発したとのこと。(しかし、『若年層で・・・草食系男子に代表されるような「食のライト化」「こだわりの多様化」といったトレンドが・・・』、なんてのはどうかと思いますが。)

とにもかくにも、完成したのは、片手でも持ちやすい縦型のカップ形状です。これならカップを持ってちょっと移動するのも楽ですし、歩きながらでも食べられそうです。ソースを混ぜてからめにくいのではないか、ということについては、そもそも麺にもソースを練り込むことで対応したことのようですが、縦型カップでもさほど混ぜることに不自由はありませんでした。

感想としては、カップ形状だけで勝負するのはなかなか難しいのではないかと思います。梅田とか心斎橋で、このカップ麺を作って配り、歩きながら食べてもらう、というキャンペーンでもやってほしいなぁ。


標準栄養成分表ー1食(107g)当たり
エネルギー 427kcal, タンパク質 7.9g, 脂質 12.9g, 炭水化物 70.2g, ナトリウム 2.1g, ビタミンB1 0.34g, ビタミンB2 0.29g, カルシウム 225mg。(食塩相当量 5.3g)

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2010.4.追記
Biz誠に「カップ焼きそばに“異変” ついに3強が崩されたワケ 」という記事JANJANソース焼きそばが取り上げられました(記事のオリジナルは産経新聞社のZAKZAKです)。3強と煽っていますが、実感はUFOと一平ちゃんの2強なんですけど...。発売週にはPOSデータで2位、4月に入ってからも3位をキープしているそうです。記事によると、胃もたれや胸焼けを避ける狙いから麺重量を従来の100グラムから85グラムに減らしたとあり、確かに多少物足りない気はしましたが、特にボリュームで押すカップ焼きそば界の中で、こういう製品があっても良いのではないかと思います。そういえば、ミニのUFOを見かけないなぁ・・・。
ローソンではJANJANを買うとポイントが割り増しになるキャンペーンをやっていますし、エースコックもかなり販促に力を入れたのではないかと思います。この記事ももしかしたら新聞社の営業主導の記事ではないか、なんて勘ぐっちゃいます。そうであっても、UFOと一平ちゃんのどちらもガッツリ食べるという似た方向で競争しているので、JANJANの様な少し違った方向性の商品が、一過性の売れ行きでなく定番として残って欲しいと思っています。
価格
170円(税別・希望小売価格)
メーカー
エースコック
年(代)
2010年3月15日発売