これdo台Pro KD25/35PRO
特にこの機械の優れている点は、読み取りができないセクタは５回読み取りを試みて、それでも駄目であれば、そのセクタはスキップして次のセクタに進む、という機能があることです。クラッシュしたディスクには読めないセクタがたくさんあるのが普通ですので、この機能を使って不良部分があるHDDを完全に自動でコピーすることができます。読めない情報は復元できませんが、それでも他の部分が取り出せるので、最大限の救出が可能です。
私にとっての、HDDからのデータ救出の最後の手段です。
HDD直接コピー以外にも、PCにつないで、内蔵型HDDをPCに接続する機能もあります。
実際に使ってみたところ、40MBの2.5インチATAディスクで、９時間ほどかかりました。不良セクタは10秒待って読めなければ再試行、を５回繰り返すので、読み取り不能セクタ１個につき50秒かかります。私のケースでは500個ほどありました。不良セクタが多いほど時間がかかるはずです。コピーしたHDDの内容はまだちゃんと確認していませんが、ファイルシステムはちゃんとマウントできています。この中でどの位のファイルがちゃんと読めるのか、というところは、これから頑張って調べていきます。（結果次第では追記するかもしれません）
- 価格
- ¥26,800（税込直販価格）
- メーカー
- センチュリー
