関心空間の日記機能

　今までおまけのような扱いだった日記機能が、キーワードと並んで大きな柱になったことが、リニューアルの一番大きな意味だったのではないかと思います。日記機能がついた時に、それまでの関心空間では、キーワード（とつながり）が一番中心で、ユーザーはその次、という力関係だったのが、ユーザーそのものに一層重要性が出てきたように感じました。今回のリニューアルで、キーワード（とつながり）、ユーザー、に並ぶくらい、日記の存在感が出ることを意図したのではないか、と想像しました。
　関心空間では、ユーザーは「（多くの場合商品やことがらなどの）何かに関心を持っている」人間なのですが、日記機能が大きくなりすぎて、関心との関係が希薄になってしまうのを少し危惧します。そのへんのバランスが取れれば、今の雰囲気は持続できるのでしょう。
　とは言いつつ、大きく変化して新しいものができていく過程を見るのも非常に楽しいことです。日記のような、しかもまとまらないキーワードで恐縮です...