課外授業ようこそ先輩〜南木佳士 2010年11月28日

NHKの番組「課外授業ようこそ先輩」の１１月２８日放送回は南木佳士氏の登場である。

浅間山のふもとの群馬県嬬恋村立東小学校にて、小学生に伝えるタイトルは「からだで書こう！」。
概要は、NHKオンラインにすでに載っている。

その村に生まれ育った南木氏が浅間山に登るようになったのは、うつを発症した後５０歳を過ぎてからのことである。実際に登った実感を言葉に置き換えて書くことで、生きているという実感が湧き、そしてそれを感じる自分とは何かが見えてきた。だから、実際に自分の体で山を感じ、自然を感じて、それをそのまま言葉にしてみよう、と小学生に伝える、という内容らしい。

南木氏の出演を知ってからずっと楽しみにしている。

自分の体で感じたことをできるだけそのままに表現しよう、ということの真意は、「ありのままを受け取ること」ではなかろうか。そしてそのありのままを感じる自分をそのまま受け入れることがメッセージではなかろうか。

番組を見るのを楽しみにしている。

年(代)

2010年11月28日NHK総合