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コクヨ角穴ルーズリーフ

20年かそれよりもちょっと前頃、良くルーズリーフノートを使っていた。一つのテーマ毎に綴じたノートを持ち歩くよりも合理的で、大人に近づいた気がしていた。B5版のルーズリーフは26穴が標準で、罫の太さや方眼罫、あげくの果てにはスケジュールなど、様々なリーフを入れて使っていた。

一つ大きな問題があり、当時どこでも手に入るノートは「コクヨ」と「マルマン」の2社のものだったが、コクヨは角穴、マルマンは丸穴、どちらを使うかで「角穴派」「丸穴派」に分かれた。

マルマンの丸穴は単なる丸穴ではなく、現在の丸穴シリーズと同様、普通の2穴ファイル(コクヨで言うフラットファイル)にも綴じることができる様に、26穴のうち2つが一回り大きな穴になっていて、穴中心位置もずれている。

私はコクヨの角穴をずっと使っていた。丸穴の特殊な2つの穴は隣の穴に非常に近く、2穴のファイルに移すと弱かった。また、この穴位置は、パンチで開けた穴とは紙の端からの距離が違っているので、書類とルーズリーフを一緒に綴じると端ががたがたでめくりにくく、結局読みにくい。そして一番大きな理由は、コクヨの灰色と青の混じったような罫線が、マルマンの緑っぽい罫線よりも好きだったからである。

穴の空いていない書類はカールのゲージパンチで自分で26穴開けて、ルーズリーフバインダーに一緒に綴じた。フラットファイルには綴じずにバインダーで保管したが、角穴ルーズリーフ専用のフラットファイルがコクヨから販売されていて、それも使っていた。

いつのまにかコクヨの売るルーズリーフも丸穴になった。そして、その頃私は、ちょっと気を許すと散逸してしまうルーズリーフから、再び、綴じてあるノートを使うようになっていた。それは私は整理ができない人間だから...(笑
価格
100枚200円程度?
メーカー
コクヨ